1人店舗におすすめの電話代行サービス5選|料金・対応時間・向いている店舗を比較

ひとりで店舗を運営していると、意外と負担になるのが電話対応です。

施術中。
接客中。
移動中。
休憩中。

電話が鳴るたびに仕事を止めることになります。

かといって電話に出なければ、新規予約や問い合わせを逃してしまうかもしれません。

そこで選択肢になるのが「電話代行サービス」です。

ただし、電話代行なら何でもいいわけではありません。

1人店舗では、

  • 月額料金
  • 何件まで対応してくれるか
  • 営業時間
  • 土日対応の有無
  • 電話内容の報告方法
  • 予約受付までお願いできるか

などを見る必要があります。

この記事では、ひとり〜少人数の店舗でも検討しやすい電話代行サービスを比較します。

ミセカルクでは、高機能だからおすすめするのではなく、

「その機能が小さな店舗に本当に必要か」

という視点で見ていきます。


目次

まず結論|1人店舗の電話代行は「電話の件数」だけで選ばない

電話代行を比較するとき、どうしても月額料金に目が向きます。

しかし、1人店舗の場合は料金だけで決めない方がいいでしょう。

たとえば月5,000円安くても、

  • 必要な時間帯に対応してくれない
  • 土日に対応できない
  • 用件を聞くだけで予約までは受けてくれない

のであれば、自分の仕事はそれほど減らないからです。

反対に月額料金が多少高くても、接客中の電話を気にする時間が減り、折り返し対応まで少なくなるのであれば、その方が店舗運営は軽くなる可能性があります。

電話代行は「電話対応を外注するサービス」というより、「自分の時間を買い戻すサービス」と考えると選びやすくなります。


1人店舗向け電話代行サービス5社を比較

今回比較するのは次の5サービスです。

サービス月額料金の目安※特徴向いている店舗
電話代行サービス株式会社7,000円〜少ないコール数から選択可能電話件数が少ない店舗
CUBE電話代行サービス10,000円〜電話対応を重視した有人対応接客品質も重視したい店舗
fondesk10,000円〜※シンプルで導入しやすい電話の一次受付を任せたい店舗
e秘書11,000円〜対応時間・プランが豊富営業時間が長い店舗
ビジネスアシスト20,000円〜柔軟な電話応対電話対応の品質を重視する店舗

※税別。2026年9月26日時点で公式サイト上に確認できる料金をもとにしています。料金やサービス内容は変更される場合があります。fondeskは2026年10月から料金体系の変更が予定されています。


① 電話代行サービス株式会社|電話件数が少ない店舗から検討しやすい

電話代行サービス株式会社では、平日9時〜18時、月15コールまでのプランが月額7,000円(税別)から用意されています。

30コールなら8,000円、50コールなら10,000円と、電話件数に応じてプランを選べるのが特徴です。

営業電話や勧誘電話についても、報告不要であれば条件によってコール数に計上しない仕組みがあります。

向いている店舗

  • 電話件数がそれほど多くない
  • できるだけ固定費を抑えたい
  • まず電話代行を試してみたい
  • 施術や接客中の電話だけ何とかしたい

1人店舗では、毎月100件も電話がかかってくるとは限りません。

そのため、「大量の電話に対応できること」より、少ない電話件数から無駄なく契約できることの方が重要なケースがあります。

電話が月10〜30件程度なら、最初に比較したいサービスのひとつです。


② CUBE電話代行サービス|電話応対の品質も重視したい店舗向け

CUBEのシンプルプランは、月額10,000円、月50コールまでが基本となっています。

平日は9時〜18時まで対応し、電話内容の報告だけでなく、応答後転送などにも対応しています。

電話は店舗の第一印象になることがあります。

そのため、

「ただ電話に出てもらえればいい」

ではなく、

お客様への受け答えも店舗の一部として考えたい

という人には検討しやすいサービスです。

向いている店舗

  • 新規問い合わせの電話が多い
  • 電話対応の印象を大切にしたい
  • 高単価サービスを扱っている
  • 顧客からの問い合わせを丁寧に受けてほしい

反対に、電話件数が月数件しかない店舗では、月額料金とのバランスを考える必要があります。


③ fondesk|まず「電話に出る仕事」を手放したい人向け

fondeskは、会社や店舗への電話をオペレーターが受け、内容を通知してくれる電話代行サービスです。

2026年9月時点では月額10,000円(税別)で50件まで、51件目以降は1件200円という料金体系です。

初期費用や解約費用などがなく、料金体系が比較的シンプルなのが特徴です。

向いている店舗

  • 電話の一次受付を外注したい
  • 難しい電話対応までは必要ない
  • シンプルに導入したい
  • 電話が鳴ることで仕事を中断したくない

1人店舗との相性がいいのは、「電話を取って内容を伝えてもらう」という役割がわかりやすいことです。

一方で、細かな予約受付や複雑な問い合わせ対応まで求める場合は、自分の用途に対応できるか確認した方がいいでしょう。

なお、fondeskは2026年10月から料金体系の変更が発表されています。導入前に必ず最新料金を公式サイトで確認してください。


④ e秘書|営業時間や対応範囲を細かく選びたい店舗向け

ベルシステム24の「e秘書」では、電話の一次受付を中心としたスタンダードコースが月額11,000円(税別)から用意されています。

平日9時〜18時の場合、月80コールまでが基本料金に含まれます。

さらに19時、20時、21時までの対応や、土曜日・日祝日の対応プランもあります。

向いている店舗

  • 夕方以降も電話が入る
  • 土日営業している
  • 営業時間が一般企業と異なる
  • 電話件数が比較的多い

美容室・整体院・サロンなどは、一般企業とは営業時間が違うことがあります。

そのため、電話代行を選ぶときは「月額料金」だけでなく、自分の営業時間に対応しているかを見ることが重要です。

夜や休日まで電話対応が必要な店舗では比較候補になります。


⑤ ビジネスアシスト|安さより電話対応の質を重視する店舗向け

ビジネスアシストの基本プランは、ライトプランが月額20,000円(税別)からです。

今回比較した中では安価なサービスではありません。

その代わり、基本応対の設定やスケジュールに合わせた対応、営業電話のブロックなど、柔軟な電話応対を特徴としています。

向いている店舗

  • 電話対応も店舗サービスの一部と考えている
  • 顧客単価が高い
  • 電話による問い合わせが売上につながりやすい
  • 一次受付以上の対応を求めたい

月額料金だけを考えると、小さな店舗には負担になる可能性があります。

そのため、単純に「電話に出てもらいたい」だけなら、より安価なサービスから検討してもいいでしょう。

一方、1件の新規問い合わせの価値が大きい店舗なら、価格だけで判断する必要はありません。


1人店舗なら、どこを比較すればいい?

サービス名から選ぶ前に、次の4点を確認してみてください。

1.月に何件電話が来ているか

まず1〜2か月、電話件数を数えてみます。

月10件なのか、50件なのか、100件なのかで必要なプランは変わります。

2.電話が多い時間帯はいつか

営業時間すべてを代行する必要がない店舗もあります。

「施術中だけ」
「昼休みだけ」
「土日だけ」

という使い方ができれば、必要以上に高い契約をしなくて済む可能性があります。

3.どこまで対応してほしいか

電話代行には大きく分けて、

電話に出て用件を聞いてもらう

ことと、

予約や問い合わせまで対応してもらう

ことがあります。

ここは大きな違いです。

電話に出てもらっても、結局すべて自分で折り返すのであれば、思ったほど時間が減らないこともあります。

4.電話代行によって何時間取り戻せるか

月額1万円を「高い」と考える前に、

その1万円によって、

  • 接客を中断しなくて済む
  • 施術中に電話を気にしなくて済む
  • 営業電話に対応しなくて済む
  • 折り返し作業が減る

のであれば、何時間の余裕が生まれるかを考えてみます。

1人店舗では、お金だけでなく時間もコストです。


電話代行が必要ではない店舗もある

ミセカルクでは、すべての1人店舗に電話代行をおすすめするわけではありません。

たとえば、

  • 電話がほとんど鳴らない
  • 予約のほぼすべてがLINEやWeb予約
  • 電話番号を積極的に公開していない
  • 折り返し対応でも顧客が困らない

のであれば、電話代行を契約する必要性は低いでしょう。

月額5,000円でも年間では6万円。

月額1万円なら年間12万円です。

使わないサービスを増やせば、店舗は軽くなるどころか固定費が増えていきます。

便利そうだから導入するのではなく、自分の店舗で困っていることを減らせるか。

ここから考えるのがおすすめです。


まとめ|電話代行は「店主の時間」を基準に選ぶ

電話代行サービスには、それぞれ料金や対応範囲に違いがあります。

料金を抑えたい店舗もあれば、電話応対の質を重視したい店舗もあります。

大切なのは、

「一番おすすめのサービスはどれか」ではなく、「自分の店舗で何を減らしたいのか」

を先に決めることです。

電話が原因で接客や施術が何度も中断されているなら、電話代行は店舗運営を軽くしてくれる可能性があります。

一方、電話がほとんど鳴らないのであれば、今は導入しないという選択もあります。

必要なものは取り入れる。

必要のないものは持たない。

自分の店舗にちょうどいいサービスを選んでみてください。



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